フローリング 階ごとの色変更とオススメの組み合わせについて【一条工務店】
フローリングは、標準からオプション費用がかかるものまで色々な種類がありますが、各階で違う種類や色のフローリングを選ぶこともできます。
わたしの家では実際に、1階と2階で違う種類のフローリングを採用しました。
その経験を元に、このように異色施工をするメリットや、オススメの組み合わせを紹介していきます。
フローリング 階ごとの色変更とは?
フローリングを階ごとに色変更する施工は、見積書上で「フローリング異色施工(階ごとに色分け)」という名称で計上されます。
標準仕様外工事扱いとなり費用がかかります。
一階と二階で異色施工した場合:30000円
3階建て全ての階で異色施工した場合:60000円
となります。
※同じ階で部屋ごとに違うフローリングにすることはできません。
1階と2階で違うフローリングにすれば、統一感がなくなってしまう恐れがあります。
特別な理由がなければ費用をかけてまで異色施工をしようとは思わないでしょう。
ですが、異色施工にはメリットもあります。
異色施工のメリットについて
それは、値段の高いフローリングと標準のフローリングを組み合わせ、床にかかる全体の費用を安くできることです。
実例をもとに説明いたします。
わたしのうちではライブナチュラルプレミアムというオプション床材を採用しました。

ライブナチュラルプレミアム ハードメイプル
この床材は、すばらしい品質なのですが値段が高く手をだしにくいです。
わたしの採用したハードメイプルは税込みで23000円/坪でした。
つまり、20坪の広さにこのフローリングを施工すると46万円もかかってしまうのです。
土間や押し入れなどはフローリングが張られないため施工面積は削られますが、それでも1階と2階合わせて80万円弱かかる見積りとなりました。
「床だけで、このオプション費用はいくらなんでもやりすぎかな…」と考えました。
かなり迷った結果、1階を「ライブナチュラルプレミアムのハードメイプル」、2階を標準仕様の「高耐久フローリングのプレーン」にしました。

2階の高耐久フローリング プレーン
1階と2階を同じような色合いの床にすることで、違和感を少なくできました。
ライブナチュラルプレミアムは実物を見て足触りなどを体験し、どうしても採用したいと考えました。
とはいえ、家全体をこの高いフローリングにするのは無理がありました。
オプションにいくらでもお金をかけて良いなら、このような悩みは生まれないのですけれどもね。
異色施工を選んだ結果、1階のみのライブナチュラルプレミアムの施工で36万円程となりました。
「36万円でこのフローリングがあるリビングで過ごせるなら安いものだ!」と喜びました。
長い時間を過ごす空間には、お金をかけても後悔がありません。

ライブナチュラルプレミアムは本当に採用してよかったオプションです。
高い床材を金銭面で諦める前に、異色施工について検討してみてはいかがでしょうか。
フローリング異色施工 オススメの組み合わせについて

さきほどもあげましたが、ライブナチュラルプレミアムのハードメイプルと高耐久フローリングのプレーンの組み合わせはとてもオススメです。
色合いや質感に統一感があり、1階と2階で行き来しても違和感がありません。
高耐久フローリングは色の違いにより、プレーン、ナチュラル、ミディアム、ショコラブラウンがあります。
このうちプレーンだけが木材の種類がメイプル材でできています。
その他はナラ材となります。
つまり、ライブナチュラルプレミアムのハードメイプルと、高耐久フローリングのプレーンは同じメイプル材でできているんです。ですから木目も風合いも似ています。
併せて「オープンステアのライト」とも統一感がありオススメです。
以下は、各階の床とオープンステアを含めて比較したものとなります。

2階の床 高耐久フローリング プレーン 一枚の幅は10cm

1階の床 ライブナチュラルプレミアム ハードメイプル 一枚の幅は15cm

2階から1階を見たところ 床と階段の繋がりにも違和感がありません 一階にある白い柵は幼児の階段進入防止用です
ハードメイプルの方が幅が広く一枚15cm。プレーンは一枚10cmです。
幅が広い方が高級感がありますね。
高耐久フローリングのプレーンは、ライブナチュラルプレミアムには及ばないものの、風合いや足触りが良いです。この質感で標準仕様なのは、お得感があります。
ハードメイプルの質感が群を抜いてはいるものの、同系色でまとめることで統一感が生まれ、異色施工をしても違和感がありません。
実際に生活しているうえでまったく気にならないです。
そのほかの組み合わせとしては
- ライブナチュラルプレミアム ブラックウォールナット
- 階段色 ビター
- モクリア ビターウォールナット
- ライブナチュラルプレミアム オーク
- 階段色 ライト
- モクリア ライトウォールナット
またはEBコートフローリング ライトウォールナット
などの同系色の異色施工をオススメします。
一条工務店の家は階段の色が少ないのが難点で、階段と床の色を合わせるのが難しいです。
まとめ:高い床材を諦める前に異色施工の検討をオススメします

フローリングは見える範囲が広いことから、空間の印象を大きく変えます。
そして、オプション費用のかかるフローリングは標準仕様のものと比べ、やはり見た目・足触りが上質です。
すてきなフローリングがある部屋は、とても満足感の高いものとなりますよ。
フローリングは良いものを選びたい。でも金銭的に悩ましい。
このような時には異色施工を利用し、長い時間を過ごすLDKだけでも高い床材を採用することを検討してはいかがでしょうか。
以上、みなさんの参考になれば幸いです!
